二見浦の海辺に浮かぶ夫婦岩(めおといわ)は、古来より日の出遥拝所として知られており、晴れた日には遠く富士山を望むことができます。 夫婦岩の沖合660mの海中には、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)縁りの霊石「興玉神石(おきたましんせき)」があり、夫婦岩はその鳥居とされています。 「興玉神石」は降臨する神の依り代(よりしろ)で、常世から神が寄りつく聖なるところといわれています。
夫婦岩は大きいほうが「男岩」、高さ9m、周囲39.6m。小さいほうが「女岩」、高さ4m、周囲9m。 両岩を結ぶ大注連縄(だいちゅうれんなわ)の長さは35m。男岩に16m、女岩に10m巻かれていて、その間は9mあります。 夏至の頃には、ふたつの岩間から昇る美しい日の出を見ようと数多くの観光客が訪れます。 また、5月5日と9月5日、12月の第3日曜に大注連縄の張り替えが行われます。
一方、「夫婦岩」の対岸に位置する二見興玉神社には、「夫婦岩」の間から差し昇る「日の大神」を拝し、善尊の神様として知られている「猿田彦大神」が祀られており、縁結び・夫婦円満・交通安全などにご利益があります。 また、境内には、猿田彦大神のお使いと言われる二見蛙が多数奉納されています。
その他にも、境内社(けいだいしゃ)として竜宮社(りゅうぐうしゃ)があり、御祭神「綿津見大神(わたつみのおおかみ)」が祀られています。 綿津見大神は海の守護をされる尊い神様であり、龍神を信仰される方々が全国よりお参りにこられます。
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